プレート式熱交換器の通路孔にインナーストレーナを挿入することにより、
海水のゴミ、藻などの異物を取り除きます。
プレート式熱交換器運転中に海水入口と出口をバルブ操作で逆転させ、
通常の海水流れを逆流させることでインナーストレーナ内に堆積した異物
をブロー排出します。
別途、防塵フィルターのご相談もお受けします。
プレート式熱交換器は可動部が無く、構成部品も少ないため、故障や
トラブルの少ない機器ですが、⻑時間使用していると、プレートガスケット
の劣化や汚れの付着などの不具合が生じます。
陸上養殖の場合、水槽内の水には魚の残餌や排泄物が存在する為、それ
らが循環水として熱交換器に流れると、流路に汚れが徐々に堆積して熱
交換効率が低下するので定期的なメンテナンスが必要です。
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まるごとぱっく
本体一式を「まるごと」お預かりする
トータルメンテナンスサービスです。 -
現地メンテナンス
サービス高度な技術を持つ
サービスエンジニアを派遣します。 -
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プレートのみのメンテナンスも
「まるごとぱっく」対応します。
予備プレートを準備した
プレートローテーションも可能です。 - 詳しくはこちら
通販サイト「まごころnet」
メンテナンス部品の購入が可能です。不明点はオンラインでサポートします。
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どういった場面で日阪の
プレート式熱交換器を
ご利用いただいてますか? -
稚魚の設備では加温に関してはボイラーを使っています。
冷却に関しては冷凍機、チラーを使っています。
チラーに関しては直接海水を通せない為、チラーの真水と海水を熱交換する
ことによって海水を冷やすために熱交換器を使わせていただいております。
親魚の方は、加温と冷却、どちらも排熱利用に使用させていただいています。
排熱を利用するのは、夏場30度の原水をそのまま、15度まで下げるとなると
かなりチラーの負担が大きいので、15℃の排水を利用して原水の温度を
下げれば、チラーの負担を軽減できる。
そのような方法で使っています。
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プレート式熱交換器を導入している
理由はなんですか? -
種苗センター全体としましては、循環型社会の中でいかにエネルギーロスを
少なくする。また、自然界への負荷をできるだけ小さくするという取り組みを
考えておりますので、今生産の中で出てきます、排熱、また排水も利用した上
で、それをうまく回収できる機械として、この熱交換器のプレートを重要視し
て使うようにしています。
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Q1. プレート式熱交換器はどのように選定したら良いですか?
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A1. お客様の仕様条件をご連絡いただければ弊社にてシミュレーションいたします。また、オンラインで設計シミュレーションができるWEBシミュレーターもご利用ください。その他、選定に関してご不明な点等ございましたらご連絡下さい。
プレート式熱交換器の設計シミュレーションができます。
WEBシミュレーターはこちら製品の選定やご相談など、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームはこちら
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Q2. プレート式熱交換器はどうやって購入できますか?
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A2. プレート式熱交換器のご購入、ご相談につきましては以下リンク先のフォームよりお問い合わせをお願いします。また、メンテナンスに必要なガスケットはプレート式熱交換器の通販サイト「まごころnet」よりご購入できますので、是非ご利用ください。
製品の選定やご相談など、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームはこちらプレート式熱交換器のメンテナンス部品をご購入できます。
「まごころnet」はこちら
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Q3. プレート式熱交換器のメンテナンスはどのようにしたら良いですか?
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A3.プレート式熱交換器は単純な構造である為、簡単にセルフメンテナンスができます。製品周囲の締付ボルトを緩めるとプレートの分解洗浄、ガスケット交換ができます。詳細は以下リンク先をご参照ください。
また、メンテナンスに必要なガスケットはプレート式熱交換器の通販サイト「まごころnet」よりご購入できますので、是非ご利用ください。セルフメンテナンス全般についてご紹介します。
セルフメンテナンスについてメンテナンスに関するカタログをご覧いただけます。
メンテナンスカタログプレート式熱交換器のメンテナンス部品をご購入できます。
「まごころnet」はこちら